巨大地震の発生や台風や豪雨による被害が大きくなるなど、災害の激甚化が懸念されており、政府レベルでもその対応が検討されています。このような大規模災害において、正確な情報を適切な担当者に迅速に転送することが、効率的な災害対応への鍵です。これに対して、研究室では1) ソーシャルメディア上の情報の活用、2) ボランティアを巻き込んだ災害通信システム、3) ネットワークが分断された状況でも通信可能なネットワークアーキテクチャの3つの点を備えた災害対応アーキテクチャの実現に取り組んでいます。
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