毎年、春には研究科の近くに桜が咲きます。桜の下での花見が研究室での新学期の最初の公式行事です。年々、開花が早くなっていますので、新学期前に花見が開催されることになるかもしれません。
新しく配属されたB4と他の大学から大学院入試に合格したM1を歓迎します。最近は、タジキスタンから留学生を受け入れていましたので、ハラル料理を提供する大阪市内のお店で歓迎会、忘年会を開催してきました。
2019年
何名かの学生は昨年度の研究成果をまとめて秋に開催される国際会議に投稿します。5月には、一流の国際会議ACM ICN、IEEE ICNPなどに投稿します。2019年度は、3名の学生が投稿しました。良い論文を投稿すると、Best Paperを受賞することもあります。
研究成果の公開や共同研究プロジェクトの打合せを多数行います。2019年度は、NICTオープンハウスでデモンストレーションを実施しました。また、静岡大学、愛知工業大学との共同研究打合せを浜松で開催し、国際共同プロジェクトの対合わせをローマ第二大学で開催しました。
教員は秋に開催される国際会議論文の査読、M1は情報ネットワーク学演習のデモ準備、B4は大学院入試準備に忙しくしています。M2は修論の準備が本格化します。一部のM1は、卒論の成果を秋開催の国際会議のポスターを投稿します。
進学を希望するB4は院試を受験します。院試が終わるとここまでの労をねぎらい、ビアガーデンでお疲れ様会を開催します。これから本格的に始まる研究活動に打ち込めるようにリフレッシュします。
大学院入試、授業が終わり、教官、学生ともに学外での活動が活発化します。教官は共同研究打合せの出張、M1は長期インターン、B4とM2はハッカソンなどの活動を行います。2019年度は、カリフォルニア大学リバーサイド校での共同研究打合せ、インターンへの2名の参加、情報指向ネットワーキング研究会主催のハッカソンへの2名の参加がありました。研究以外の活動をすることもあります。昨年は、有志でハイキングに行きました。
論文が採択されると、学生は発表のため国際会議に参加します。発表準備、英語での発表など、初めての学生には大変ですが、海外で見聞を広めます。9月開催が多いですが、国際会議は年中開催されていますので、どの時期にも発表のため国際会議に参加しています。
長谷川研究室では年に一度秋頃に一泊二日で研究室旅行へ行きます。有意義なものにするためM1が5月頃から時間をかけて企画します。最近では世界遺産の白川郷、保津川でのラフティングの評判が良かったです。白川郷も良かったですが、奥飛騨の旅館での料理が最高でした。
博士論文、修論、卒論に向けて徐々に研究が加速していきます。毎年、一気に3か月が終わります。
年の瀬が迫る頃に忘年会を開催します。おいしいものを食べて一年の労をねぎらいます。2019年度はハラル料理の焼肉店に行きましたが、羊の焼肉が出てきて驚きました。お客さんもインターナショナルでした。
卒論、修論の執筆など12月までの成果をまとめるのに、D、M2、B4は忙しくしています。研究が進捗した学生は、春開催の国際会議の論文を執筆しますので、忙しさがダブルとなります。一方、M1の就活準備が本格化します。
修士の学生は2~3年かけて行ってきた研究の集大成を発表します。また、B4の学生にとっても多くの方が研究室外で行う初めての発表となります。
研究成果をまとめて、学会の総合大会で発表します。運悪く、総合大会が大阪近辺で開催されてしまうこともあります。
一年の締めくくりとして、お世話になった先生方への感謝の気持ちをこめて長谷川研究室と情報科学研究科の謝恩会が開催されます。3年間(1年間)の感謝を込めて、贈り物をします。最近では、ソムリエナイフ、旅行用シェーバが喜んで頂けました。