量子通信

量子インターネット

量子インターネットとは、量子もつれや量子テレポーテーションなどの量子技術を用いて量子状態を遠隔地に転送するネットワークであり、分散量子コンピューティングなどの基盤技術として注目されています。

量子インターネット上では、古典ビットと量子ビットの違いを考慮したネットワーク制御が必要になります。長谷川研究室では、これまでのインターネットに関する研究の知見を発展させ、古典インターネットと量子インターネットの違いを意識した制御と両者の融合を目指しています。

具体的な研究として、現在では、量子インターネット上の経路制御と量子テレポーテーションや超密度符号化を用いた新しいインターネットを検討しています [1]。

Quantum Internet
エンタングルメントスワッピングによる量子もつれのネットワーク化


[1] Ichinoseki, Shu, Yuki Koizumi, Junji Takemasa, and Toru Hasegawa, “Analysis on a Performance and Fairness Tradeoff in Entanglement Routing for Quantum Networks,” in Proceedings of IEEE/IFIP Workshop on Analytics for Network and Service Management, May 2024.

Research Themes

研究テーマ一覧

ネットワークアーキテクチャ

今日のネットワークにおいて山積する技術的・社会的問題の抜本的な解決を目指して、望ましいネットワークの形について考察を行っています。

ハードウェア

ネットワーク研究の基盤技術として、超高速なネットワーク機器のプログラミングに取り組んでいます。

アルゴリズム

ネットワークの高速化を実現する、最先端のアルゴリズムを開発しています。

プライバシー

他者と繋がることを可能にしつつ、繋がることを強制しないネットワークを実現します。

セキュリティ

安全なネットワークに欠かせないデータの秘匿性・完全性や計算の検証可能性を提供する、高性能な暗号技術や計算手法の研究を行っています。

連合機械学習

分散データを活用した機械学習手法である連合学習の高速化と安全性向上に取り組んでいます。

Beyond 5G / 6G

Beyond 5G/6Gネットワークの実現に向けて、超高速で低消費電力な通信技術や自動運用技術を研究しています。

量子通信

量子状態を効率的に送信するインターネット技術の研究開発を足がかりに、量子技術を用いたインターネットの実現を目指して研究しています。