Beyond 5Gネットワークの制御プレーンのソフトウェア化が進む一方、データプレーンのUPF (User Plane Function) ノードをソフトウェアで実装するとテラビット/秒でパケットを転送できません。これに対して、スイッチASIC上にテラビット/秒のUPFノードを、米国のカリフォルニア州立大学、ジョージワシントン大学と共同で開発しています[1]。
[1] 赤松 宏紀, 小泉 佑揮, 武政 淳二, 長谷川 亨, “プログラマブルスイッチ上のパケット転送ルール更新時間の計測法の実装,” 電子情報通信学会総合大会講演論文集 (B-6-91), Mar. 2024.
Beyond 5Gネットワーは、ネットワーク仮想化の導入やサービス数増加やソフトウェア化に伴うサーバ数増加で、人間の経験則やルールに基づいて運用することは困難となっています。自動車運転や囲碁・将棋で成功を納めている,強化学習を適用することで,最適な障害復旧を行う自動運用技術を開発しています。
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