情報指向ネットワーキング

Information Centric Networking

ビデオ配信や膨大な数のセンサ等のIoT (Internet of Things) デバイスによるデータ収集など、設計時に想定していなかった応用にインターネットが十分に対応できないことが課題となっています。これに対して,センサ、ビデオ、機械学習から生成される膨大なビッグデータの流通を可能とする情報指向ネットワーキング (Information Centric Networking: ICN) は次世代インターネットアーキテクチャです。従来のインターネットがホスト指向であったのに対して、ICNはファイル名のような名前を指定して通信することで、従来は実現できなかった様々なアプリケーションを提供することが可能になります。 ICNの特徴である、名前通信、キャッシュ、セキュリティ・プライバシーの機能を活用して、新しいネットワーク制御技術を開発しています。具体的には、以下の技術を開発しています。

  • 膨大な数のIoTデバイスを対象とした、名前通信を活用した5Gネットワークの移動管理機能の拡張
  • 4K、8Kビデオ時代のキャッシュ制御技術
  • 名前通信とコンテンツ単位のセキュリティを活用した災害時通信技術

主な論文

主な受賞

  • Best Full Paper Award: International Conference on Information and Communication Technologies for Disaster Management (ICT-DM), Dec. 2019.
  • 電子情報通信学会 通信ソサイティ論文賞, 2019年6月.“A Proposal on Routing-Based Mobility Architecture for ICN-based Cellular Networks”
  • 電子情報通信学会 通信ソサイティ論文賞, 2018年6月.“NDN-Based Message Delivery with Collaborative Communication for Reducing Base Station Power Consumption in Disasters”